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進む。

 

 

気づいたら2019年が終わっていた。

社会人になってから、年を越す感覚が薄れている。

それはそうか、学生のときのように時期によって決まった何かがあるわけでもない。いつも何かに追われ、知らないうちに時間が経っているのにも段々慣れてきているのだ。

あっという間に31歳を越した。大人になった自覚もあまりないのだけど、きっと周りの人もそうなのだろう。子供の頃は30歳なんて立派な大人のイメージだったけど、実際は子供が歳を取っただけなんだろう。そして大したことないなぁ、なんて思っているのが、大人の始まりなのかもしれない。

 

 

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2019年、昨年は「即興」という未知と憧れ、そして色の濃い自分の世界に踏み出した。

正解なんてわからないし、答えも何処にもない。私がやりたいのはジャズの即興でもクラシックでもなく、自分の中に起きた世界に陶酔することだった。

楽譜に頼って生きてきたのに、できるのか。即興を含むイベントを自分で企画したは良いけれど、本当に可能なのか。それは自分への挑戦だった。

 

本番のテンションで、何かが生まれた。自分の世界は其処に、確かにあった。

終わった後の映像を見て、ああもっとこういう事がしたい、自分の中で自分に問いかけたいと思った。まだ荒いと思うけど、今年もたくさんのことを吸収して、自分の幅を広げていきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

所属しているサックス四重奏ユニット・Green Ray Saxophone QuartetのYouTubeチャンネルの登録者数が、昨年で1万人を突破しました。すごい勢いだ。

たくさんの方が私たちを見てくれている。動画だけでなく、実際のライブまで足を運んでくださる方も多くいらっしゃり、本当にありがたいことだ。

アップロードされる動画を自分で見ては「自分って本当どうしようもないな」なんて反省したり、映っている自分に苦しくなったりすることもあるけれど、それでも私のことが好きだと言ってくれて、応援してくださるのには頭があがらない。ありがとう。

今年は全国ツアーをやるべく気合いを入れている。関東だけでなく、いろんな地域の方に会えたらいいな。Green Rayの可能性を求めて。

 

 

 

 

 

 

大学生時代の同級生で組んだロックバンド・QUATTRETRO。なんだかんだ今年で結成して6年経っていた。

昨年は熊谷発のバンド、アオイさんにお声がけいただき、ヘブンズロック熊谷に降り立ったり、たくさんのライブができました。皆普段は仕事をしているから活動ペースはマイペースだけど、オリジナル曲の完成度には自信がある。

結成6年、ついにレコーディングまでこぎつけました。とりあえず3曲。クリスマスの日にヘブンズ熊谷に朝から晩まで缶詰になって、メンバーもエンジニア森田さんもヘロヘロになりながら音を詰めました。

初めてのレコーディングがクラシックではなくロックでオリジナルなんて、胸熱だ。出来上がりが楽しみ。

新年さっそくライブがある。1/19と2/16、詳細はこちら。遊びにきてね。

今年もまったりと活動します。

 

 

 

 

 

 

 

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さて、2020年もすでに色々と決まっている本番がある。

まずは今月のライブ、2月のヒソミネ、3月、そして5月の末。色々な感情の形が、音楽で表せられるように。

やりたいことも、まだまだたくさん。

どんな人たちに出会えるのだろう。楽しみだ。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。