もう一ヶ月程前だけど、1週間のうちに全然違うジャンルのライブを続けてお届けしました。
5/16はおなじみGreen Ray Saxophone Quartetで、東京港区赤羽橋のザ・プリンスパークタワー東京メロディーラインにてSpecial Classic Night でした。
ホームページ行ってもらえばわかると思うけど、超ラグジュアリー。
グリーンレイSQで利用させてもらう前に、私はコンサートカメラマンのお仕事で何回か来た事があって、初回に足を踏み入れた時は超スポーティな恰好をしていたので場違い感が半端なく、「あーーやっちまった。。」と思ったことがありました...
とにかくとっても素敵な場所で、会場から東京タワーが見えるのです。
最近は自主企画で【歌謡曲ナイト】ライブをやったりと、ポップスのイメージが強くなってきているグリーンレイSQですが、メンバー全員音楽大学をクラシック・サックス専攻で卒業しております。この日はクラシックライブなので、原点のクラシック音楽をお届けしました。
バッハのパルティータ6番、3年前くらいのグリーンレイSQの定期演奏会でやっていたのを覚えています(当時はまだメンバーではなくお客さんでした)。衝撃的で美しい出だし。感情的な旋律と、和音。大曲だよ。圧倒的に難しかった…演奏する方も聴く方も、すごい緊張感。
他はミシェル・ルグランのメドレーや、イトゥラルデの「ギリシャ組曲」など。クラシックって言っても、選曲のパンチの強さはまあグリーンレイSQらしいというか(笑)
お客様の中にはクラシック・サックス四重奏を聴くのが初めてだった方もいらっしゃたようで、サックスがこんなふうな演奏もできるというのを、色んな方に知ってもらえたのは嬉しいことです。
その二日後はHeavens' Rock熊谷にて、埼玉にて主に活動している所属バンド、QUATTRETRO(クアトレトロ)でライブに出演してきました。
初の熊谷上陸。ヘブンズでできるっていうのでメンバー共々とても浮き浮きしてました。
今年の2月に北浦和エアーズでライブイベントに出演した時に対バンしたバンド、アオイさんから熱烈なオファーを受けて、出演に至りました。
アオイさんの主催イベント『アオイロネバーランド』。高校生をメインにしたかったそうで、出演するバンドの半分は高校生バンド。
控室入ったときから、フレッシュな空気感だったー。ライブも若さありあまっててステージでもフロアでも暴れてたし(笑)
新参の私たちのライブもとっても盛り上げてくれたので大感謝です...✧︎
クアトは熊谷にはなかなかいないバンド、ってアオイのカナイさんが言っててどういう意味かなーって思っていたけど、個人的にですが行ってみてなんとなくわかった。
熊谷のバンドはエモくて綺麗なんだわ。クアトがやたらキャッチーで変態的なサウンドなんだ…と聴いてて思った。ウチで大半の曲を作ってる人が全人類のヒネクレ代表みたいなものだから仕方ない。
ヘブンズロック熊谷、初めて降り立ったけど音がとっても良かった...全部クリアーに聞こえるし、すごくやり易い。またやりたいな~。
たまたまだったけど、クラシックとロックのライブが並んでた。
音楽の方向性というか、表現するやりかたは違うかもだけど、目指してる温度とかは一緒だよなあ、と思う。
本当はどっちがいいの、って時々聞かれるけどさ、どっちもとても楽しいし好きです。どっちも私です。クラシックやってるロックで表現できることもあると思ってて。その逆もしかり。幅の問題だよね。
作曲者の作品を読み取って自分の感情で表現するのも、自分ですべて作って自分のカタチで表現するのも、とても面白いよ。
さて~明日はピアノとリハ!あさっては本番。
新宿コズミックセンター プラネタリウムでピアノとサックスのデュオです。
星空の中、クラシックからジャズまでお届けします☽*+:.
来られる方はお楽しみに。